「まなみーる」岩見沢市民会館・文化センターは、発表・舞台活動を中心とした市民会館と文化・創作活動に適した文化センターが併設された多目的ホールです。
施設内部はバリアフリーを取り入れ一般利用者だけでなく高齢者や障害者・幼児にも配慮した設計です。
また、エントランスやホワイエなど、自然光を取り入れた開放的な施設です。
基本情報
所在地 | 〒068-0029 岩見沢市9条西4丁目1番地1 |
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電話番号 | 0126-22-4233 |
FAX | 0126-25-9092 |
開館時間 | 午前9時~午後10時 |
休館日 | 年末年始(12月29日~1月3日) |
館長あいさつ
市民会館と文化センターは岩見沢市における芸術文化の拠点として長い間市民に親しまれてきました。市内の子供たちはこのホールでコンサートを聴き、自分自身が舞台に立つことにより、感受性を育み、創造力を身に付けてきました。市内の文化団体にとっては、練習の場であり、発表の場であります。このような地域文化にとって重要な施設を、NPO法人はまなすアートが運営管理することは私たちの長年の夢であり、理事・スタッフ一同非常な喜びを感じています。
【運営上の基本的な考え方】
今年4月以降の運営のポイントは『利用者目線』『連携』『スタッフはオール岩見沢』の3点です。
1 利用者目線
私たちは市民会館・文化センターの運営において『利用者目線に立つこと』を基本理念としていきます。
NPO法人ハマナスアートは、様々な催しで「まなみーる」を利用してきました。その回数は5年間で200回を超えます。自分たちも利用者として感じてきたことを、今後の施設運営に反映していきます。利用者の皆様がこの施設で演奏できて良かった、コンサートを聴けて良かったと感じていただくサービスを目指していきます。また、来館者、利用者の皆様の声をよく聴き、より良い施設になるように努力していきます。
2 連携
私たちは市内の芸術文化団体、学校、教育大学などと連携し、コンサートや演劇公演、各種ワークショップを行ってきました。いわみざわ公園野外音楽堂キタオンでは2003年から2011年までフォークジャンボリー、2010年からJOIN ALIVE、2012年から情熱大陸ライブなど、大規模なコンサートの誘致を行い、地元受入体制のノウハウを培い、音楽関係の幅広いネットワークを構築してきました。また、空知ホール協議会に参加し、空知管内の文化ホールと協調体制を構築しています。
この連携力を一層強化し、岩見沢市民会館・岩見沢市文化センターを舞台により活発な文化活動を推進し、市民に喜ばれる施設にしていきたいと考えています。
3 スタッフはオール岩見沢
運営する職員はすべて岩見沢市民です。再委託先のスタッフについても、すべて岩見沢居住です。これにより突発的なトラブルに迅速に対応できるチームワークを作り上げていきます。
スタッフが岩見沢市に居住することでの市内状況把握、市民とのコミュニケーション機会が増えることから、自主事業の際の取り組みについてもアドバンテージを得ることができるでしょうし、利用者の皆様への支援も積極的に行います。
【結びに】
昨年2012年劇場法の創設もあり、市民会館・文化センターは岩見沢の地域文化の拠点として今まで以上の役割を果たすことが求められています。そのためには地域文化を担っていく人財を育てることが第一義的に必要になっています。今日まで芸術文化で地域に潤いを与えてきた先輩の思いの種を次の世代に渡し、さらに大きな花を咲かせていくためには滋養に富んだ土が必要です。「まなみーる」はこのまち岩見沢の芸術文化の豊かな土壌であり、ここに先人から受け継いだ種を植え、その花実を地域が享受できることを目指さなければ、土は乾き、養分を失い、種は芽を出しません。
このまちには芸術文化を愛する多くの市民がいます。また、多くの歴史ある教育機関があり、多くの指導者がいます。この豊かな土壌と指導者を結び付け、新しい世代とともに『こころの豊かさ』を実現することを目的として、この市民会館という場所を耕し、色とりどりの花を育て咲かせたいと考えます。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
平成25年4月1日
館長 木村聡
指定管理業者 | NPO法人ハマナスアート |
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アクセス
JRの場合 | 函館本線 岩見沢駅下車 徒歩 約13分 JR北海道 列車時刻・運賃・料金案内はこちら |
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バス利用 | 駅前バスターミナルから中央バスで高速いわみざわ号 緑ヶ丘・鉄北循環線 かえで団地線(東高経由) 「市民会館前」下車、徒歩2分 中央バス時刻表はこちら |
車の場合 | 国道12号線沿い 札幌から42km(約45分) 国道12号線沿い 旭川から105km(約1時間20分) |